名古屋から和歌山 南紀勝浦温泉 人気のホテル浦島に宿泊。
3日前に連休を利用してJR特急ワイドビュー南紀で行くフリーきっぷ【お得】を利用して11月2日(土)に熊野古道巡りに行こうと思い立ち宿の手配をするのですが週末の連休もあってとうぜん予約できるはずもありません。
仕方なく宿の予約をしないまま熊野古道巡りの旅に行くことにしました。
旅行計画を立てて行くこともありますが、ふと行きたいと感じたときに行くこともよくあります。
3日前なら天気の状況も知ることができるので、観光旅行をするなら晴れた日がよいですからね。
そうはいったものの今回は繁華街ではないので宿も少なく観光する人は多いので宿泊するのは半分諦めていました。
その日の観光も終えたので日帰りで帰ろうかと思いながら歩いてたらふと観光案内所が目にとまり行ってみることに。
「どこか宿泊できるところはないですか」と案内所の人にきいてみると連休なのでどこも満席とのこと。
そうはいいながらも親切に連絡をとってくれました。1件目は満席で空きがなかったのですが2件目で当日キャンセルで空きがあるとのこと。
その空きがあるところが人気のホテル浦島だったんです。案内所の人に予約をしていただきました。これで一安心。翌日も観光ができます。
ホテル浦島とは?
ホテル浦島とは自然を身近に感じることができるリゾートホテルで、広大な敷地に本館をはじめ山上館・なぎさ館・日昇館と複数の部屋があります。
専用の駐車場からホテル浦島までは、離れているので無料のマイクロバス(約10分)での送迎や、ご希望で送迎船(約5分)で行くことも可。
あまりにも広いので、はじめて来られる方は館内マップは必要ですね。もらっておきましょう。
マップの裏面には温泉めぐりのスタンプを押せるようになっていて3ヵ所まわると粗品が貰えます。
人気のホテル浦島 その3つの理由とは?
◆源泉掛け流し温泉が大洞窟内にあること。
このホテルは海底が隆起してできた岬に建っており、熊野灘の荒い風波によって浸食されてできた天然の洞窟(間口は25m・奥行50m・高さ15m)がありその中に自然に温泉が湧き出して熱い湯だまりとなり古くから沐浴に賞用されていたようです。
源泉掛け流し温泉とは
源泉:温泉法で定められた温泉であり所有する自家源泉、または共同源泉からの引き湯を使用していること。
掛け流し:新しい湯を常に浴槽に注いでいて、注がれた分だけの湯が浴槽の外にあふれていて、あふれたお湯を再利用しないこと。
家庭用の蛇口50本分を全開で流した水の量が出ているそうです。
忘帰洞
忘帰洞 営業時間 5:00〜10:00/13:00~23:00 ※午前と午後で男女入れ替え制になります。
画像引用元:ホテル浦島
この忘帰洞というネーミングは、紀州藩の徳川頼倫公が来遊されたときに『帰るのを忘れさせるほど心地よい』と誉めて名付けられたそうです。
忘帰洞に入ったのが日が沈んだ後だったので海の景色は見れませんでしたが波の音が物凄く響いて、これまでに体験したことのない雰囲気を楽しめました。
玄武洞
画像引用元:ホテル浦島
玄武洞はひとことでいうと大自然の洞窟を強く感じさせる温泉です。
湯舟に浸かっていたら天井から水がポタポタと滴り落ちてきたのがとても印象に残っています。
朝日が昇る時間帯や夕陽が沈む時間、満潮時には波しぶきがお風呂の中にまで入ってきたりと時間帯によっても楽しめますよ。
この忘帰洞と玄武洞の温泉はみなさんにも体験していただきたいですね。
ちなみにこの温泉に入ったら2~3日くらいは肌がスベスベな状態になりました。
◆ホテル浦島 名物マグロの解体ショーその解体したマグロの食べ放題。
ホテル浦島、名物マグロの解体ショーは各館のバイキング会場で毎日開催されており職人芸をまじかで見ることができます。
※日によって一部会場ではまぐろの解体を行っておりません。
南紀勝浦は近海マグロの水揚げ日本一の港町なのでいろんなマグロ料理があり、マグロ以外にも定番料理から季節ごとの旬の食材を使ったお料理も揃えております。
食べ過ぎには注意しましょう!
画像引用元:ホテル浦島
◆ホテル浦島 名スポット スペースウォーカー
本館と山上館をつなぐ長いエスカレーター(4機を乗り継ぐ)は全長は154m、傾斜角度が30度、高低差(77m)で日本一のエスカレーターがあり所要時間は5分45秒。エスカレーター横には428段の階段もあります。
那智山の階段は全部で467段なのでそれに匹敵します。
上がって行く途中で熊野灘の眺めを満喫できますよ。でも後ろを振り返ると・・・ギャーッて感じになります。
朝方に狼煙山遊園(のろしやまゆうえん)を散歩してみた。
スペースウォーカーに乗って山上館まで行き狼煙山遊園を散歩してみた。
朝日を浴びながら波の音をきき太平洋の水平線を眺めているととても気持ちがいい。
狼煙山展望テラスより
展望台5:00~20:00
海抜約80mの展望台からは熊野の山々、町並み、太平洋と360度の大パノラマが広がり最高の景色です。
狼煙山とは
山上館の建っている狼煙山は、昔漁師の見張り番が鯨を見つけたときや、幕末に熊野灘を航行する黒船を発見した時、 のろしを上げて急を告げたことからこの名前がつけられたと言われています。
狼煙山先端展望台より
早朝からこのような景色をみながら散歩するのは気持ちが良いです。
南紀勝浦温泉 ホテル浦島の予約はこちら
狼煙山遊園の一画にある浦島稲荷神社
時間:5:00~17:00
初午祭りには餅つき大会や餅ほりなどの催し物やぜんざいや甘酒が振舞われるそうです。
浦島稲荷神社の御朱印はフロントの方に預けていただくかたちになります。
那智の滝ライトアップ見学ツアーに参加してみた。
フロントでチェックインするときにこのチラシを見たときはこんなチャンスはないのですぐさま申込ました。
世界遺産登録15周年記念イベントとして那智の滝ライトアップと題してホテル浦島さんの企画でこの日限りの見学ツアーが開催されました。みなさんご存知の通り那智の滝は飛瀧神社にあり通常だと夜の参拝はできないのですが特別にこの日は夜の参拝ができるとのことです。
昼間にみた那智の滝と違った雰囲気を楽しみに、集合時間まで2時間くらいあったのでそれまで温泉タイム。
時間になったのでマイクロバスに乗り込み飛瀧神社に迎いました。
現地に到着して一の鳥居をくぐり石段を下ると滝の音が聞こえてきました。さらに下っていくとや青や紫、緑など色を変えながら滝を照らしていて幻想的です。
ライトアップと昼間の那智の滝
昼間に動画撮影した那智の滝です。
ホテル浦島へのアクセス情報
JR特急ワイドビュー南紀で行くフリーきっぷについての詳細
オススメな観光 熊野三山めぐり1日目
ホテル浦島1泊で熊野三山めぐり2日目
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