マイナンバーカードの電子証明書を徹底解説!2つの証明書の違いと使い方

お役立ち情報
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こんにちは!今回は、マイナンバーカードに搭載されている「電子証明書」について、わかりやすく解説していきます。

「署名用」と「利用者証明用」の2つがあるって聞いたけど、何が違うの?
どう使い分ければいいの?そんな疑問をお持ちの方に向けて、わかりやすく説明していきますね。

これまで使っていたカード型や紙の健康保険証が8月1日以降順次廃止になり マイナンバーカード 健康保険証(マイナ保険証)の登録をする方も いらっしゃるのではないでしょうか?

マイナ保険証を利用するなら電子証明書の管理は必要になります。
初心者でもわかりやすく解説していますので参考にしていただければ幸いです。


読むのが面倒な方はポッドキャストをご覧ください。👇

 

電子証明書とは?

電子証明書は、デジタル世界での「身分証明書」や「印鑑」のようなものです。マイナンバーカードのICチップに入っていて、オンラインで「この人は本人です」「この文書は本物です」ということを証明してくれます。

なぜ2種類もあるの?

マイナンバーカードには、目的が異なる2つの電子証明書が搭載されています

  • 署名用電子証明書:法的効力のあるデジタル署名用
  • 利用者証明用電子証明書:本人確認・ログイン用

この2つを分けることで、セキュリティリスクを分散し、それぞれの用途に最適化されているんです。

 

署名用電子証明書:デジタル世界の「実印」

署名用電子証明書とは、「電子的に本人の意思で作成したことを証明するためのデジタル署名を行う機能を持つ証明書」です。わかりやすく言うと、ネット上の“ハンコ”のようなもの

書類に電子署名を付けることでその人が作成したと証明&内容の改ざんを防止。

マイナンバーカードの中に秘密鍵が入っており、PIN(暗証番号)を入力しないと使えません。

特徴

  • 法的効力:手書き署名や実印と同じ法的効力
  • PIN:6〜16桁の英数字(セキュリティ重視)
  • ロックアウト:5回間違えるとロック
  • 年齢制限:15歳以上のみ

主な使用場面

  1. e-Tax(確定申告)
    • 税務署に行かなくても、自宅から確定申告ができる
    • デジタル署名で本人確認と文書の真正性を保証
  2. オンライン行政手続き
    • パスポート申請
    • 育児手当の申請
    • その他の公的手続き
  3. 民間契約
    • オンラインバンキングの重要な取引
    • 保険契約
    • 不動産契約など

なぜ15歳以上なの?

法的拘束力のある署名なので、その責任を理解できる年齢として15歳以上に限定されています。

 

利用者証明用電子証明書はデジタル世界の「身分証明書」

本人であることをオンラインで証明するためのもので

「これは確かに“あなた”が操作しています」と確認するための電子証明書をいいます。

特徴

  • 法的効力:なし(本人確認のみ)
  • PIN:4桁の数字(使いやすさ重視)
  • ロックアウト:3回間違えるとロック
  • 年齢制限:なし

主な使用場面

  1. マイナポータルへのログイン
    • 個人情報の確認
    • 行政からの通知確認
  2. コンビニでの証明書発行
    • 住民票
    • 印鑑登録証明書
    • 戸籍謄本など(24時間いつでも取得可能!)
  3. 健康保険証としての利用
    • 病院での受付
    • 薬局での薬歴確認

利用者証明用と署名用の違いを表で比較

 

項目 署名用 利用者証明用
目的 法的署名 本人確認
法的効力 あり(実印同等) なし
PIN 6〜16桁英数字 4桁数字
ロックアウト 5回で無効 3回で無効
年齢制限 15歳以上 なし
使用頻度 低(重要な手続き時) 高(日常的なログイン)
有効期限 発行または更新から5年間 発行または更新から5年間

 

セキュリティのポイント

PINとパスワードの違いは?

PINとパスワードは同じものたど考えている方もいるのではないでしょうか?

この2つの主な違いは、認証の仕組みと情報の保存場所にあります。

 

保存場所と認証の場所

パスワードは通常、サービス提供元のサーバーに保存され、認証もインターネットを経由してサーバーと照合することで行われます。
PINは設定したデバイス(パソコンやスマートフォン、キャッシュカードなど)の本体に直接紐付けられ、そのデバイス内に保存されます。
そのため、PINはサーバーを経由せずにローカルでサインインできます。

 

セキュリティ

パスワードは認証情報(IDとパスワード)を知っていれば、本人でなくてもデバイスを問わずログインできてしまう可能性があります。

PINは認証情報に加えて、本人が持っている端末が必要となるため、より高いセキュリティが期待されます。

Windows 10や11では、PINはPCに紐付いた認証方法として使われています。

PIN管理が超重要!

  • 絶対に他人に教えない
  • 推測されやすい番号は避ける(誕生日、電話番号など)
  • 紙に書いて持ち歩かない

もしカードを紛失したら?

  1. 即座に利用停止の連絡をする
  2. 地方公共団体の窓口で手続き
  3. 新しいカードの再発行申請

PINを忘れたら?

  • 地方公共団体の窓口での本人確認が必要
  • リモートでのリセットはできません(セキュリティ上の理由)

 

ロックアウトしたら?

PINの入力間違いでロックがかかってしまった時の対処法

マイナンバーカードの暗証番号(PIN)を複数回間違えてロックがかかってしまった場合、以下の方法で解除・初期化できます。

 

コンビニエンスストアでの初期化・再設定

マイナンバーカードの暗証番号(PIN)がロックされてしまった場合、特に大文字英数字6~16桁の署名用電子証明書の暗証番号であれば、コンビニエンスストアで初期化・再設定が可能です。

手順は以下の通りです。

 

  1. スマートフォンでの事前予約
    • まず、スマートフォンに「JPKI暗証番号リセット」アプリをダウンロードします。
    • アプリの手順に沿って予約登録を行います。
    • この予約登録は、完了後24時間以内にコンビニエンスストアのマルチコピー機で手続きを完了させる必要があります。
  2. コンビニエンスストアでの操作
    • 事前予約後、コンビニエンスストア(セブン-イレブンなど)に設置されているキオスク端末(マルチコピー機)へ行きます。
    • 端末の画面で「マイナンバーカードのパスワード再設定」ボタンを選択して押下します。
    • 画面の指示に従って、パスワードの初期化・再設定を進めます。

ご注意点:

数字4桁の各種暗証番号(利用者証明用電子証明書など)については、コンビニエンスストアでは初期化できず、市区町村の窓口での手続きが必要です。

コンビニエンスストアのキオスク端末の具体的な利用方法については、公的個人認証サービスポータルサイトで確認できます。

 

市区町村の窓口でのロック解除

お住まいの市区町村の窓口でロック解除の手続きを行うことができます。

マイナンバーカード本体と顔写真付きの本人確認書類(運転免許証など)を持参して窓口で、暗証番号のロック解除または再設定を希望する旨を伝えます。

職員の指示に従って手続きを進めてください。

 

以上2つが対処法なのですが、

お手元のマイナンバーカードをスマホ端末に搭載している方は以下の手順でも

初期化してロック解除も可能です。

マイナポータルアプリからの初期化

マイナポータルアプリを起動し、「スマホ用電子証明書のパスワードのパスワード初期化」を選択して手続きを進めることができます。

 

実際の使い方

必要なもの

マイナンバーカード

ICカードリーダーまたはNFC対応スマートフォン

正しいPIN

基本的な流れ

カードをリーダーにセット(またはスマホでタップ)

適切なPINを入力

認証完了後、サービスを利用

 

まとめ

マイナンバーカードの2つの電子証明書は、それぞれ異なる目的で設計されています

署名用:重要な手続きで法的効力が必要な時

利用者証明用:日常的なログインや本人確認

この使い分けを理解して、安全にマイナンバーカードを活用しましょう!デジタル社会がより便利で安全になる、重要なツールです。

マイナンバー関連は制度が変わることもあるので、最新情報は公式サイトで確認してください

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