今回は広島県の呉を観光 戦艦大和の模型を見に行ってきましたので紹介します。
大和ミュージアムは、大規模なリニューアル工事のため、2025年2月17日から2026年3月末まで閉館しています。
大和ミュージアムとは
広島県呉市の海事歴史科学館(愛称:大和ミュージアム)は、2005年4月23日に開館し、旧日本海軍の超大型戦艦「大和」を中心に、呉の造船・海軍の歴史を学べる博物館です。
正式名称より愛称の「大和ミュージアム」が広く定着しており、「平和学習の場」として実物資料を提示する中立的な立場をとることを館の基本方針としています。
模型や実物展示、体験型展示を通じて、子どもから大人まで楽しめる施設です。
館内の見どころ どんな展示があるのか?
戦艦「大和」の模型
展示されている戦艦大和は1/10スケール模型です。実際の大和の全長は約263メートル。1/10スケールに換算すると 約26.3メートル になります。
大和の46cm主砲が精密に再現されています。砲身の長さや砲塔の旋回構造まで忠実に作られており、戦艦の迫力を感じられます。
艦橋、信号設備、アンテナなどの細かい構造が見えるため、実際の戦艦の操縦や通信の仕組みを学べます。
側面のカタパルトや水上機の発着設備も再現され、戦時中の運用の様子を想像できます。
零式艦上戦闘機
現在、館内に展示されている零戦は 実機の一部または復元機(レプリカ) です。

この零戦(改良型の62型)は特攻などがさかんになってきたころの機体で、1978年(昭和53年)に琵琶湖から引き揚げられたものだそうです。
外観やプロペラ、機体形状はほぼ実物と同じ仕様で再現されており、当時の零戦の迫力を体感できます。
特殊潜航艇「回天」
実物の「回天」は戦争当時のまま保存されているものは非常に少なく、腐食や損傷のため、博物館では復元モデルで展示されています。
実物大のサイズで再現されており、全長や構造を実際の「回天」とほぼ同じスケールで体感できます。
設計図や実機写真をもとに忠実に作られているため、戦時中の大きさや機能のイメージをつかむには十分です。
太平洋戦争で使われた兵器の大きさや構造を間近で見学できます。
造船技術の展示
船の設計図や模型、操縦シミュレーターなどで、船がどう作られるかを体験できます。
歴史資料や遺品
戦艦大和や呉海軍工廠に関する資料、乗員の遺書や写真など。
どんな体験ができるのか
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艦船の操縦体験やコックピット体験
一部の展示では、ゼロ戦のコックピットに座って操縦体験ができます。
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映画・映像で学ぶ戦争史
太平洋戦争や呉の歴史を紹介する映像が館内で上映されます。
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ミュージアムショップ「やまと」での買い物
戦艦「大和」や呉の名産品をモチーフにしたオリジナルグッズを購入できす。
Tシャツ、模型、フィギュア、文具類などが人気です。
大和ミュージアム一時閉館中
大和ミュージアムは、大規模なリニューアル工事のため、2025年2月17日から2026年3月末まで閉館しています。
大和ミュージアムサテライトオープン
この期間中、仮展示室であるビュー・ポートくれ内に「大和ミュージアムサテライト」がオープンし、戦艦「大和」に関する貴重な展示が行われています。
サテライトの注目展示:世界最小の「大和」
サテライトの目玉は、まさに時代の先端を行く「100万分の1戦艦大和」です。
全長わずか0.263mmというこの模型は、超微細3Dプリント技術を用いた産学連携によって生み出された傑作です。
デジタル顕微鏡を通してその微細なディテールを鑑賞でき、パネル展示でその興味深い製作過程を知ることができます。
インタラクティブな体験:零戦コックピットに座る
実物大の「零式観測機」模型も展示されており、特筆すべきは後部座席のコックピット搭乗体験が試験的に実施されています。
大和ミュージアムサテライト基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 場所 | ビュー・ポートくれ1・2階(広島県呉市中通1丁目1-2) |
| 開館時間 | 9:00~18:00(最終入館17:30) |
| 休館日 | 4/29~5/5、7/21~8/31、12/29~1/3以外は無休 |
| 入館料 | 大人500円、高校生300円、小中学生200円 |
| 期間 | 2026年3月末まで開館予定 |
アクセス
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JR呉駅から徒歩:約10分
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広島市内から車:約1時間30分
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広島空港から車:約1時間20分
大和ミュージアム大規模リニューアルの全貌
リニューアルの核となる基本方針は、観覧環境の充実、収蔵・展示機能の拡充、そして日本の目指す「Society 5.0」を見据えた最新デジタル技術の活用。
近代的でテクノロジーを重視した施設になりそうです。
テクノロジーが創る新しい体験
新しいエントランスホールには、大型LEDビジョンやデジタルサイネージが設置され、よりダイナミックで情報豊かなウェルカム体験を提供予定。
また、ユニバーサルデザイン(UD)への強い配慮も特筆すべき点である。
展示什器の入れ替え、読みやすいフォントの使用、文字の大きさや行間の調整に加え、スマートフォン向けのウェブサイトを新設し、展示解説を提供予定。
さらに、UD対応の一環として、デジタルサイネージやARの整備、多言語化(日英テロップ)も進められます。
ミュージアムは来館者が各自のペースで歴史と対話できるような環境を構築。
これらの技術革新は、来館者の利便性向上だけに留まらない。
膨大な数の「大和」の設計図面や資料のデジタルアーカイブ化が計画されており、これは研究者や一般市民のアクセスを向上させます。
周辺観光も楽しめる意外な見どころ
周辺の観光スポットも紹介します。
意外な見どころは個人的には「歴史の見える丘」で、かつて戦艦「大和」が建造されたと言われるドックヤードになります。
てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)
隣接した施設である「海上自衛隊呉史料館」(愛称「てつのくじら館」)は欠かせない 。日本で唯一、本物の潜水艦(「あきしお」)の内部を見学できること、そして入館料が無料であることは、この場所を非常に価値ある立ち寄りスポットにしている 。
呉湾遊覧船
呉港から出航する遊覧船で、護衛艦や潜水艦を間近で見ることができるクルーズ。

海上からの眺めは格別で、呉の海軍基地の雰囲気を感じられます。
アレイからすこじま
歴史の見える丘:感動的な眺望スポット
この画像は歩道橋から撮りました。
少し前まで「かが」が改修工事をしていて話題になりました。
歴史の見える丘は、最も心に響く隠れた名所の一つです。この丘からはかつて戦艦「大和」が建造されたドックヤードの場所を一望できます。
ドックは埋め立てられていますが、残された構造物と眺望は、この街の造船遺産との物理的な繋がりを感じさせてくれます。
入船山記念館:明治の豪華絢爛な世界
国の重要文化財に指定されている入船山記念館は、明治時代の海軍司令長官官舎で、当時の海軍将官の豪華な生活を垣間見ることができます。特に「金唐紙」が貼られた内装は、視覚的に豊かで驚くべき発見となるでしょう。
今後予定されているイベントとコラボレーション
今後予定されているイベントです。
戦後80年記念:昭和館との合同企画展
最も注目すべきイベントは、**昭和館との合同企画展「戦後80年」**です。本館閉館中のため見ることができない常設展示室の資料や、初公開資料が展示される貴重な機会です。
この企画展は、本館閉館中のため見ることができない常設展示室の資料や、初公開資料が展示されるという点で、非常に強力なフックとなる 。
『この世界の片隅に』とのコラボレーション
戦時下の呉を舞台にした人気アニメ『この世界の片隅に』との明確なコラボレーションは、若い世代の観客を惹きつける優れた戦略です。
主人公・浦野すずに関連する資料や、当時の歴史的資料を特集しています。
幅広い層へのアプローチ
今こそ呉を訪れるべき理由
- 「今しかない」体験:世界最小の「大和」模型など、サテライトでの期間限定でユニークな展示や、昭和館とのコラボレーション
- 「未来を先取り」:デジタル技術とユニバーサルデザインの革新的なリニューアル
今だからこそ味わえる特別な呉の魅力を、ぜひ体験してみてください。

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