新型コロナウイルス 支援制度の一つ特別定額給付金とは
日本にお住いのすべての方にお一人につき10万円の給付金の申請が2020年5月1日から開始されました。
特別定額給付金の概要と目的
令和2年4月20日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、特別定額給付金事業が実施されることになり、総務省に特別定額給付金実施本部を設置いたしました。
緊急事態宣言の下、人々が連帯して、一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならない という状況の下、医療現場をはじめとして全国各地のあらゆる現場で取り組んでおられる方々への 敬意と感謝の気持ちを持ち、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うものです。
引用元:総務省
特別定額給付金 オンライン申請して3日で入金を確認しました。
5月11日にオンライン申請して14日には指定の口座に10万円が入金されていました。
ニュースで市区町村の窓口が混雑していたり情報提供等記録開示システム(通称マイナポータル)でシステム障害が発生して回線がつながりにくいなどきいていたので、こんなに早く特別定額給付金が振込みされるとは思っていなかったのでびっくり。
自治体の職員の方は対応におわれていそがしいのに、ほんとありがたいですね。感謝です。
なぜこんな給付金の振込みが早かったのか考えてみました。
給付金の振込みが早かった理由は?
おそらく
自治体のオンライン申請受付開始日に申請したこと。オンライン申請受付開始日が5月11日でオンライン申請したのは受付開始日の月曜日、午前6時頃です。
それと人口規模が小さい自治体なので対応しやすかったのでしょうか。
【全国】特別定額給付金申請 郵送とオンラインの対応状況
2020年5月10日現在、郵送とオンラインの対応状況は以下の通りです。
5月8日までに郵送を開始する自治体
愛知県でも郵送が開始されているのは54の自治体のうち大府市と豊根村の2つの自治体のみ。
5月10日までにオンライン申請受付が開始されている自治体
一方オンライン申請受付は36の自治体。やはりオンライン申請の対応が早いみたいですね。
オンライン申請にはマイナンバーカードが必要
しかしオンライン申請にはマイナンバーカードが必須になる。今年3月1日時点での交付枚数は約1973万枚、普及率は15.5%くらいなので持っていない方がほとんどだ。自分は2016年に交付がスタートしたときにマイナンバーカード交付の申請をしました。
今現在、マイナンバーカードを申請して受取るまでに1~2ヶ月かかるそうです。
こうした中、普及を進めようと総務省がマイナンバーカード保有者を対象にポイント還元を行う、いわゆる「マイナポイント」が2020年9月から2021年3月末までの7か月限定で実施されます。マイナポイントの詳細はこちら
もう一つは2021年3月からマイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになるそうです。詳細はこちら
個人的には遅かれ早かれマイナンバーカードこれから先は持っておいた方がよいでしょう。なにかと便利ですよ。
パソコンから特別定額給付金をオンライン申請する手順はこちら
【最新】全国の市区町村の対応状況
申請書の郵送を開始している団体(自治体)はこちら
オンライン申請受付開始団体(自治体)はこちら
特別定額給付金の申請期限は各市区町村における郵送申請方式の受付開始日から3カ月以内とされていますので注意が必要です。
特別定額給付金コールセンター(フリーダイヤル)0120-260020
応対時間 9:00~20:00
特別定額給付金に関するお問い合わせは、上記コールセンター以外では、お受けしていないそうです。
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